- 危険を伴う作業だからこそ、安心・信頼できる業者にお願いしたい
- アスベスト除去と解体工事をひとつの業者にお願いしたい
- 自社にアスベスト除去の工事資格がないため、アスベスト除去工事のみをお願いしたい
このようなご要望に
お応えします。
中村工業なら、
安全第一で
アスベストの
調査・除去工事から
解体工事まで
一貫して対応します。
危険を伴う
工事だからこそ、
何よりも安全を第一に。
総合解体の全行程にかかる資格・許可を保有しているため、アスベスト調査から解体工事まで一貫した対応が可能です。多くの解体業者のように、アスベスト調査・除去工事のみを他の専門業者に依頼する必要がありません。
また、危険を伴う工事だからこそ、何よりも安全を第一に。中村工業では「ウォータージェット工法」を採用し、安全と環境に配慮した工事を行っています。
すべての解体工事で、
アスベストの有無の
事前調査が
義務化されました。
2021年4月に改正された「大気汚染防止法」により、工事の規模や請負金額に関わらず、解体工事の際には法令に基づくアスベストの有無を事前に調査するよう義務付けられました。
事前調査は建築物石綿含有建材調査者またはアスベスト調査診断協会の登録者が実施する必要があります。
中村工業の
アスベスト除去工事の
特長
01.
危険度の高い
アスベスト調査～
除去工事にも対応
アスベストが飛散する危険性の高いレベル1・レベル2の工事も含め、すべてのレベルの工事に対応しています。
従来の工法よりも粉じんの飛散を大幅に減少できる「ウォータージェット工法」を用いることで、危険性の高い現場でも安全に工事を進めています。
区分レベル
| レベル分類 | 発じん性 | 対応石綿含有材 |
|---|---|---|
| レベル1 | 著しく高い |
石綿含有吹付け材
|
| レベル2 | 高い |
保温材・耐火被覆材・断熱材
|
| レベル3 | 比較的低い |
その他石綿含有成形板
|
02.
一貫対応で
工期と費用が
従来の約1/5に
中村工業ではアスベスト除去工事から解体工事、廃棄物処理まで一貫して対応でき、他社に委託する必要がないため、スピーディな対応が可能です。
また、弊社が導入するウォータージェット工法なら、アスベストの素材や厚さに関わらず、下地処理材除去も含めて一工程ですべて切削除去が可能。一貫体制と効率的な工法により、従来技術と比べて工期と費用が約1/5にまで削減できるようになりました。
03.
粉じんの飛散を
大幅におさえる工法で、
安心安全
アスベスト除去工事で気になるのが、健康への影響。
中村工業では、高圧の水を噴射し、アスベストを切削するウォータージェット工法を採用しています。ウォータージェット工法では除去装置から発射される水しぶきにより湿潤効果が得られ、空気中のアスベストが減少するため、従来の工法よりも粉じんの飛散を大幅におさえることが可能です。
危険度の高いレベル1・レベル2の工事も含め、すべての工事レベルで対応可能なため、安心して工事を依頼いただけます。
近隣住民・現場作業員の
健康への配慮
従来の工法よりも粉じんの飛散を格段におさえられるウォータージェット工法を採用し、近隣住民はもちろん、現場作業員の健康にも最大限の対策を講じています。
除去したアスベストおよび汚水は直接レシーバタンクに回収し、飛散の危険性を防止しています。
アスベストの適切な処分
不法投棄による2次被害は決してあってはならないことです。中村工業では、工事で発生した廃棄物の収集・運搬までを自社で担い、責任をもって適切な方法で処理しています。
専門知識の習得・向上
正しい知識や技術をもって工事に臨むため、専門知識の習得や向上に努めています。
取得資格
- 特別管理産業廃棄物管理責任者：取得済
- 産業洗浄技能士：3名取得済
- 一般建築物石綿含有建材調査者：7名取得済
- 石綿作業主任者技能講習：取得済
アスベスト調査・除去工事を行うためには、「石綿作業主任者の選任」「労働者全員に石綿特別教育を実施」
「特別管理産業廃棄物管理責任者の設置」が必須です。
産業廃棄物の処理にも、必須許可があります。
必須許可
- 産業廃棄物収集運搬業の都道府県知事等の許可
- 東海3県（岐阜県、愛知県、三重県）、静岡県、福井県、奈良県の許可を取得済み。
- 特別管理産業廃棄物処分業（8824）
参加協会
- Hi-jetアスベスト処理協会 愛知県で唯一加盟
- 日本ウォータージェット施工協会
04.
環境にやさしい工法で、
環境に配慮した選択を
今後数年は増加し続けるといわれるアスベスト除去工事。一方で、除去したアスベストを受け入れる最終処分場は全国に50ヶ所程度しかなく、慢性的に不足しているのが現状です。
ウォータージェット工法では、除去したアスベストを従来の工法の1/100の体積におさめることができるので、産業廃棄物の処理問題に貢献できます。
中村工業の
アスベスト除去方法
従来の一般的な工法
化学薬品および人の手を使って剥離。コストが高くつくだけでなく、アスベストが含まれた外壁の場合、飛散の恐れがありました。
中村工業の使用工法
「ウォータージェット工法」
水で除去することによる湿潤効果や各専用設備でのアスベスト含有破片の適切な処理によって、
粉じん飛散の危険性が格段に減少する工法です。
高圧ポンプ
高圧水力を利用し、切断 ・剥離を行 うと同時に、レシーバータンクに吸引。水で除去することにより湿潤効果も得られ、粉じんの飛散が格段に減少します。
高硬度の材料やコンクリートに食い込んだアスベストも除去が可能です。
レシーバータンク
汚水・ アスベスト含有塗膜片をレシーバータンクに回収します。
タンク内で空気・濁水・破片に分離させるため、飛散する危険性はありません。
汚水処理装置
空気は、バキューム装置で吸引、濾過して排気し、濁水は、凝集沈降材で塗膜片を沈降させ、水塗膜片を完全分離させます。
破片は、適切に産廃処理を行います。
処理水の調整
濁水処理した水はアスベスト含有検査を行い、下水などに放流します。アスベスト含有塗膜片は中村工業で収集・運搬が可能です。
対応エリア
東海エリアを中心に対応しています。
東海エリア・その他エリアともに、アスベスト除去工事とあわせて解体工事にも対応しています。
東海エリア
- 愛知県
- 岐阜県
- 三重県
その他エリア
- 静岡県
- 福井県
- 奈良県
アスベスト
除去工事の流れ
現地調査
解体工事前のアスベスト調査は必須です。アスベスト調査の対象箇所は3ヶ所です。
お見積り
検体分析のお見積りを算出します。
アスベストの含有量分析
解体建材のアスベストの有無や、含有量を分析します。
結果
(1週間～10日)
1週間～10日ほどで分析調査結果が出ます。
解体工事
分析結果に応じて適した除去工事工法を選択し、解体工事に着手します。
おもな法改正事項
| 改正事項 | 改正前 | 改正後 |
|---|---|---|
| 規制対象の拡大 |
|
全ての石綿含有建材 |
| 届出対象 （令和3年4月1日施行） |
|
|
|
事前調査に関する記録の |
規定なし |
|
| 事前調査結果等の報告 （令和4年4月1日施行） |
規定なし |
報告の対象
|
| 有資格者による事前調査 （令和5年10月1日施行） |
規定なし |
|
| 作業基準遵守義務の対象 （令和3年4月1日施行） |
元請業者 | 元請業者及び下請負人 |
| 直接罰の創設 （令和3年4月1日施行） |
規定なし | 吹付け石綿及び石綿含有断熱材等に 係る特定粉じん排出等作業で 除去作業に係る措置及び方法に違反した場合には 3月以下の懲役または30万円以下の罰金 |
| 作業終了時の確認 （令和3年4月1日施行） |
規定なし | 有資格者又は石綿作業主任者による 作業終了時の確認 |
| 作業結果の記録・保存 （令和3年4月1日施行） |
規定なし | 元請業者又は自主施工者による 作業結果の記録及び3年間の保存 |
| 発注者へ作業結果の報告 （令和3年4月1日施行） |
規定なし | 元請業者による、発注者への作業結果の報告 |
参考サイト
環境省：
https://www.env.go.jp/content/000066248.pdf
堺市：大気汚染防止法の改正内容について
https://www.city.sakai.lg.jp/kurashi/gomi/kankyo_hozen/asbest/kaiseitaibouhou.html
